車が進化しようが、今のところバッテリーがないとエンジンはスタートできない。

そんな重要なバッテリーは化学反応を利用しているので、基本的には寒さに弱いのはホントです。

仕組みは簡単で、希硫酸と鉛の板を使用しての化学反応で、理科の時間に習った電解を行うことで、充電したり、放電したりしています。

寒さによる性能の目安としては、気温が25度での性能を100としたら、10度下がるごとに性能も10下がります。

0度になったとすると、75ということになるので、何もしないでも3/4になってしまってます。これは新品での話ですので、劣化していればもっと下がると思います。

【 裏技 】

もしスキー場などでバッテリーが弱ってしまったら、応急的な処置としてバッテリーにお湯をかけて温めてあげる。沸騰したお湯ではダメージを与えてしまうので、60度ぐらいで十分です。

お湯をかけてあげると内部が活性化されて、放電力も高まり、スターターも強く回るようになります。

 

 

 

 

 

 

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