2017年11月17日
車が進化しようが、今のところバッテリーがないとエンジンはスタートできない。
そんな重要なバッテリーは化学反応を利用しているので、基本的には寒さに弱いのはホントです。
仕組みは簡単で、希硫酸と鉛の板を使用しての化学反応で、理科の時間に習った電解を行うことで、充電したり、放電したりしています。
寒さによる性能の目安としては、気温が25度での性能を100としたら、10度下がるごとに性能も10下がります。
0度になったとすると、75ということになるので、何もしないでも3/4になってしまってます。これは新品での話ですので、劣化していればもっと下がると思います。
【 裏技 】
もしスキー場などでバッテリーが弱ってしまったら、応急的な処置としてバッテリーにお湯をかけて温めてあげる。沸騰したお湯ではダメージを与えてしまうので、60度ぐらいで十分です。
お湯をかけてあげると内部が活性化されて、放電力も高まり、スターターも強く回るようになります。
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