シェルビー・GT500エレノア

公開から4年以上も経過しているにも関わらず、いまだにアメ車好きの間で人気の高い、ニコラス・ケイジ主演のクルマ泥棒の映画『60セカンズ』に出てくるクルマです。

映画公開とともにエレノアは爆発的な人気をよび、劇用車のレプリカを製作するファンが続出。

中にはキャロル・シェルビーのライセンスを取得した本格的なコンプリートマシンが登場したりした車です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

43台生産のうちの21台目の希少車を同級生が購入したということで見にいきましが、エンジンをかけるとド迫力で、圧巻でした。

【キャロル・シェルビー(1923-2012)】

アメリカテキサス州出身

1950年代にレーサーとしてル・マン24時間レース優勝などの活躍。

レーサー引退後はシェルビー・アメリカンを設立し、レーシングデザイナーとして活躍。

ACコブラをはじめ、シェルビー・コブラやシェルビー・マスタングを開発・製造した。

 

 

 

 

 

【シェルビー・マスタングの歴史】

1965年から製造販売が始まりました。

キャロル・シェルビーはSCCA(サポート・カー・クラブ・オブ・アメリカ)のレースでコルベットに勝つという野望のもとマスタングに改良を加え、シェルビー・マスタングが完成しました。キャロル・シェルビーの念願が叶い、見事優勝を収めたようです。

1969年ヨーロッパ車の人気が高まった事や、ベトナム戦争の影響などもあり、シェルビー・マスタングの開発が中止になってしまいます。

もともと人気があったフォード・マスタングですが、レースで活躍するシェルビー・マスタングの影響でさらに『マスタング』の人気が高まりました。

GT500のエンジンは428キュービックインチ(約7リットル)最高出力は355馬力/5400rpmのV8エンジンのモンスター級です。

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