2018年2月18日
シェルビー・GT500エレノア
公開から4年以上も経過しているにも関わらず、いまだにアメ車好きの間で人気の高い、ニコラス・ケイジ主演のクルマ泥棒の映画『60セカンズ』に出てくるクルマです。
映画公開とともにエレノアは爆発的な人気をよび、劇用車のレプリカを製作するファンが続出。
中にはキャロル・シェルビーのライセンスを取得した本格的なコンプリートマシンが登場したりした車です。
43台生産のうちの21台目の希少車を同級生が購入したということで見にいきましが、エンジンをかけるとド迫力で、圧巻でした。
【キャロル・シェルビー(1923-2012)】
アメリカテキサス州出身
1950年代にレーサーとしてル・マン24時間レース優勝などの活躍。
レーサー引退後はシェルビー・アメリカンを設立し、レーシングデザイナーとして活躍。
ACコブラをはじめ、シェルビー・コブラやシェルビー・マスタングを開発・製造した。
【シェルビー・マスタングの歴史】
1965年から製造販売が始まりました。
キャロル・シェルビーはSCCA(サポート・カー・クラブ・オブ・アメリカ)のレースでコルベットに勝つという野望のもとマスタングに改良を加え、シェルビー・マスタングが完成しました。キャロル・シェルビーの念願が叶い、見事優勝を収めたようです。
1969年ヨーロッパ車の人気が高まった事や、ベトナム戦争の影響などもあり、シェルビー・マスタングの開発が中止になってしまいます。
もともと人気があったフォード・マスタングですが、レースで活躍するシェルビー・マスタングの影響でさらに『マスタング』の人気が高まりました。
GT500のエンジンは428キュービックインチ(約7リットル)最高出力は355馬力/5400rpmのV8エンジンのモンスター級です。
奈良県橿原市で自動車保険・車検整備・車修理・エンジンオイル交換など車に関するお悩みは株式会社瀬川オートにお任せください。