2018年1月25日
タイヤの空気圧はとても大事で、車体を4本のタイヤで支え動かしています。
自転車に乗る人は体感していると思いますが、空気圧が低くなると抵抗が増えてしまって、ペダルが重く感じますよね。それはクルマも同じで、燃費という面からも空気圧が低くならないように注意する必要があります。
空気圧が低いままで高速走行してしまうと、タイヤがバーストしてしまう危険性があり、最悪コントロール出来なくなりますので、十分注意してください。
逆に空気圧が高いとどうなるのでしょうか?
燃費レースなどでは、かなり高い空気圧で走行するのが常識になってます。
最近の車は250㎏ぐらいが標準的ですが、より高い空気圧にすると走行抵抗が減って燃費が向上します。
それは、空気圧が高くなることで、タイヤが硬くなり変形しにくくなり抵抗が少なくなるわけです。
空気圧を高くいれると、タイヤが硬くなり路面からの小さな振動がボディーに伝わりやすくなありゴツゴツした乗り味になります。
またグリップ性能も低くなります。タイヤは変形することで小さな振動を吸収したり、路面とのグリップ力を高めたりしているので、あまりにも高い空気圧にしてしまうと、そうした特性が失われてしまいます。
一般的な乗用車用のタイヤの空気圧は350kpa以下に設定されています。これ以上高めだと路面からの力でタイヤの構造が破損するようなリスクがあります。
タイヤの空気圧を点検して快適で安全なドライブを楽しみましょう。
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