2018年2月2日
駐車場に止めていたら、ボディーに鳥の糞がベチャッと付いていたという経験があると思います。
気分が滅入りますよね・・・しかも鳥の糞は車の塗装にもかなり悪いです。
放置すればシミになることも。鳥の糞は強烈な酸性といわれるが、食べるものによってはアルカリ性のこともあるようです。いづれにしても塗装には良くないことは確かです。
また虫の死骸も同様で、夜山道を走るとバンパーやボンネットに付いてしまい塗装にダメージを与えます。
どちらにしても素早く取り除くのが一番良い方法ですが、注意点があって、ティッシュなどでゴシゴシ取り除くのはだめです。木の実などのカスが糞に含まれていることもあり、何も気にせずにこすると、かえってキズになってしまうこともあります。
方法としては、乾燥して固まる前なら、水をかけて洗い流してやるのがいいでしょう。
糞はもともとベチャベチャしているので、水をかければ流れ落ちていきますが、このとき少量の水だと細かい部分に糞が入り込んだままになってしまいかねないので、多めの水で流すのがいいでしょう。
そして乾燥して固まっている糞はというと、まずは水をかけて放置。水が無いようなら、水を含ませたティッシュを被せておいてください。頑固な場合はお湯を使うと柔らかくなります。
どちらにしても、しばらくすると柔らかくなるので、柔らかくなってから多めの水で洗い流してやってください。
一番いいのは、柔らかいうちに落とすこと、放置すると塗装にシミができ、強烈な酸性やアルカリ性だと塗装内部までダメージが及んでしまい、研磨で落とすことが出来なくなる恐れもあります。事前の対策としてはコーティングを施工しておくのもよい方法ですが、やはり見つけたらすぐに水をかけ取り除いてやることが一番よいでしょう。
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