2018年2月8日
車にはさまざまなゴム製のパーツが使われており、オイルを止めたり可動部を守ったりしています。
しかしゴムで出来ているので、経年劣化により縮んで内部のオイルが漏れてしまったり、可動部の場合走行するたびに伸縮するので、劣化して亀裂が入ったりします。
ゴム製のパーツの中でも最も劣化しやすいのが、ドライブシャフトブーツです。
エンジンからの回転エネルギーをタイヤに伝えるために、エンジンとタイヤをつなぐドライブシャフトという部品があります。
ドライブシャフトの可動部には、動きやすいようにグリスが塗ってあり、グリスが飛び散らないようにと、可動部の保護のためにドライブシャフトブーツがついています。
ドライブしゃふとは路面のデコボコを受け振動したり、ハンドルを切るときに前後に動いたりします。
そのためドライブシャフトブーツに負担がかかり、ゴムでできているために時間の経過とともに固くなり、ひび割れて最後には避けてしまいます。耐久年数はだいたい、5年または10万㎞程度です。
ちなみにドライブシャフトブーツが破れていると内部のグリスが飛び散り危険ですので、車検は通りません。
ドライブシャフトブーツを交換する場合、純正のドライブシャフトブーツを使用すると、部品代込で工賃が一か所4~6万円程度かかり高いです。
社外品も出ていますので、整備工場に相談してもよいと思います。それだと部品代込で一か所15,000円程度に抑えることが出来ます。
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