2017年12月12日
今回、入庫したのはワゴンRです。
オイル漏れの場所はエンジン周りとプラグが入っているプラグホールというところです。
エンジン周りは外から見ればわかりますが、プラグホールという場所はプラグを外すまでわからない場所です。
しかしこれが厄介なところで、そこにゴムのパッキンがあり劣化してくると、イグニッションコイル(火花を飛ばすコイル)がベタベタになり、
これを放置しておくとエンジンに火花が飛ばなくなり、エンジン不調を起こし、車が走らなくなる恐れがあります。
作業はイグニッションコイルを外してエンジンの上のカバーを外してゴムのパッキンを新品に交換します。
今回は丸いプラグホールの所のパッキンも硬くなっていてイグニッションコイルがベタベタになっていたので、交換とプラグも交換させていただきました。
これでオイル漏れは止まり快調に乗っていただけます。
ゴムの部品はどうしても劣化して硬くなるので、長年使用していると交換しなくてはなりません。
点検などで見つかれば早めに作業をすることをお勧めします。
早めに対応することで、他への悪影響も防げ作業金額も抑えることができます。
奈良県橿原市で自動車保険・車検整備・車修理・エンジンオイル交換など車に関するお悩みは株式会社瀬川オートにお任せください。