2018年1月30日
【 オイルフィルターてなんの部品 】
オイルフィルターは『フィルター』という名前がしめす通り、エンジンオイルのフィルターです。
見た目は小さな部品ですが、中にろ紙がカーテンのように細かく折り曲げられており、直径が10㎝ほどの部品です。
このオイルフィルターが詰まってしますと、エンジンオイルが通過できなくなってしまいエンジンオイルが循環しないまま、エンジンが回っている状態が続きます。
この状態で走り続けると、エンジンの摩擦熱が急増してしまい、「ピストン」が「シリンダ」に焼きつく可能性が高くなります。金属表面が溶けてしまい、一つの部品のようになってしまうのです。
どんなに丁寧に運転していても、オイルフィルターには自己洗浄能力がないので、必ず交換しましょう。
【 オイルフィルターの交換時期 】
交換時期の目安は、「エンジンオイル交換2回に1回」というのが一般的です。
あくまで目安ではありますが、2回に1回交換していれば、ほとんど問題になる事はないようです。ただし3回に1回となると少しずつリスクが増してきますし、ドライバーの運転方法や道路状況でも変わってくるため、車屋さんにチェックしてもらうのが一番よいと思います。
オイルフィルターは小さい部品ながらも、エンジンにおいてとても重要な役割を担っています。
普段車に乗っていて、なかなか気を付けにくい所ではありますが、エンジンオイルを交換するタイミングで思い出し、適切なタイミングで交換する事が、車自体の寿命を延ばすことに繋がります。
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